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清水和夫さんのfacebookから

TPPに関する日本の不可思議な反応

〜〜自動車専門誌「エンジン」に書いたTPPのコラムです〜〜

「TTP報道の過ち」

 TPPに関する日本の報道を聞いているととても違和感を感じるのは私だけだろうか。というのはいつも軽自動車がヤリ玉に挙げられ「日本独自の軽規格が自由貿易の弊害となっているとアメリカが主張している」と報道しているからだ。80年代の日米関係ならいざしらず、現在は日米の自動車産業は新しいビジネスモデルを実践する。GMは一度は破綻し、生まれ変わっているのに、なぜそのような軽自動車バッシングをするのだろうかと疑問に感じていた。

 ことの発端は昨年12月に野田首相がハワイで「TPP加盟」を表明したからワシントンでは色々な議論が吹き出した。各セクターごとに通商部はヒアリングを始めたのだが、自動車産業部門ではビッグ3を代弁する米国自動車政策会議(AAPC)が日本のTPP参加を反対したのである。ここまでの日本の報道は正しいが、その理由が「軽自動車が閉鎖的で貿易障壁となっている」と日本の大手メディアが報じたのである。

 しかし、その理由はまったく理にかなっていない。軽自動車は日本独自の規制があるが、どのメーカーにも平等にルールは適応されている。実際にメルセデスは初代スマートを軽自動車の規格で日本で市販したことがあるくらいだ。日本市場が輸入車に閉鎖的というのは他の理由は思い当たるところがあると思うが、こと自動車の認可に関してはむしろ輸入車だからという理由だけでかなりの「お目こぼし」があるのだ。分かり易い例では左ハンドル車は堂々と走れるし、左ハンドル用に料金所も設置している。しかもPHPという少量輸入の輸入車にもエコカー補助金が与えられているのである。
 関税に関しては日本に輸入されるクルマはゼロであるが、アメリカは乗用車2.5%、トラック10%、しかも州によってはゼロエミッション車のある一定の割合で販売しないいと普通の車が売れないというZEV法(ゼロエミッション法)も存在する。いったいどちらが閉鎖的なのかわからない。
 GM広報に取材すると「日本の軽自動車制度に関してはアメリカは中立です」と言い切る。その発言はGMだけの意志ではなくアメリカの業界を代表したもと理解してもかまわないとのことだった。

 軽自動車が自由貿易の障壁になっているというマッチポンプのような論調はどうも日本の一部の人達の意志みたいだ。それなら、清々堂々と軽自動車をどうするのかと議論すべきではないだろうか。アメリカを利用して軽自動車問題にすり替える論調こそ世論をミスリードしているとしか思えない。
 ネットなどでも記載されているが、AAPCは次ぎのようにTPPの日本加盟反対の理由を説明している。その理由の一つは「日本がTPPに加盟すると交渉が遅れることを懸念」。1年しか保たない政権では信用できないという意味なのだ。もう一つは「政府の為替介入」。これは自由貿易に反するというのがアメリカ側の主張である。

 TPP日本加盟の是非を巡っては、問題は国会でも議論されていた。2月の衆議院予算委委員会では田中康夫議員が軽自動車問題を引き合いに出して自らのTPP加盟反対を説いていたが、軽自動車はアメリカでは問題になっていなかったのである。その点では田中議員も日本の間違った報道の犠牲者になってしまった。
 さらに同国会では安住財務大臣は清々堂々と「75円......で円高是正介入を決めている」と発言。それこそがアメリカ側の反対理由なのである。政府の為替介入こそ自由貿易の精神に反するのではないだろうか。
 今回はTPPに関して日本の大手メディアの報道が間違っていることを指摘したが、さすがに国会でも間違った議論がありアメリカ側も日本の報道の過ちに驚いているようだ。
 さて、そもそもTPPに日本が加盟する必要があるのかどうか、メリットとデメリットをきっちりと精査する必要があるだろう。現在、アジアにおける日本の自動車産業はとても上手に立ち回っているので、あえてTPPに加盟してもアメリカの利益が優先するだけではないだろうか。円高で現地生産が加速する日本の自動車産業にとってTPP加盟は重要案件ではないように思う。しかし経団連の一員である自動車メーカーに正式に聞けば賛成と答えるが、賢明な記者ならホンネを探ることはそう難しくないだろう。

H24.6.28転載

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オイルシール交換

エンジンやミッションの中は冷却や潤滑のためにオイルが入ってます。そして、金属と金属をつないでいるのは「シール」と呼ばれる樹脂パーツなのですが、オイル交換を怠ったり、経年劣化などで、オイル漏れを起こします。この場合、片方を外せば、交換できるのですが、取付箇所によっては、エンジンもミッションもクルマから外しての作業となります。

H240625

左側がエンジン、右側がミッション(AT)です

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ポルシェの・・・

今週はボクスターSが入庫。

Boxster

MTでオープンカー。こうみえて距離は走ってるし、年数はそれなり。

でも手入れはしっかりされてるので、これだったら、乗りたいなぁ。

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ブリッツエン

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これはレガシィなのですが、少し雰囲気が違いますよね。

BLIZENと呼ばれたポルシェデザインの限定車です。何年か発売になりましたが、やはり赤が映えますね!

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V12のイグニッションコイル

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これはなんだと思いますか?

プラグで放電するための変圧器、そうイグニッションコイルです。

それにしても12カ所も着いてるから・・・

そう、S600のV12エンジンのものです。壊れるとこれを交換するのです。もちろん部品代は高額ですが、車自体が高額なので仕方がないのかなぁ。

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フロントガラスの飛び石

フロントガラスに石などが飛んできて、キズがついてしまうことがあります。
現在のフロントガラスは蜘蛛の巣のように、ヒビがさっと伝染してしまうことはありません。
それで

小さなキズだし運転するとき気にならないから、いいよね!

と放置される方も多いと思います。ところが車検を更新する際、このキズがあると、合格しないのです。たかが小さなキズですが、違反なのですね。

さて、いかがしましょう?

みなさん、車両保険はご加入でしょうか?

ご加入の方は、一般車両(オールリスク)でも車対車+Aでも車両保険で直して下さい。(免責金額がある方は別ですが)等級据え置き事故といいまして、割引が変わらないまま、次の更新時に契約してもらえます。ぜひ、今のうちに自動車保険を利用しましょう!ちなみに2013年度から自動車保険の使用者には料率が変わってきますから、ご注意下さい。

PS
運悪く車両保険に加入してみえない方は、自動車屋さんに相談してみてね!良い方法を知ってる自動車屋さんがいるかもよ!

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ナゴヤドーム オリックス戦

5/30(水)友人とナゴヤドームへ

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クルマで友人が連れていってくれたので、始まる前のチアドラ

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試合前キャッチボール中の荒木くん、大島くん、ブランコくん

試合は膠着状態で進み同点のまま

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ドアラのバック転にはたくさんのお客さんも参加。ちなみに失敗(^○^)

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その中で、目に付いたチアドラの衣装

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ちょっと過激じゃない?(゚_゚ )( ゚_゚)(゚_゚ )( ゚o゚)キョロキョロ

ということで、毎回毎回「ジョイナス」の連呼はかなりうっとうしいけど、森野くんのサヨナラホームランで勝って帰ることができました

ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪

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